スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
傾いた家が異様に多い町
皆さんこんにちは。
猫を飼っている猫背のヨシコシです。

猫背の場合、体の重心も
おかしくなっていることになります。

靴底の減り方も左右均等ではありません。
首もコリます。
お酒の酔い方も時におかしくなります。
たまに電車で寝過ごし、娘にもからかわれます。

このように、重心が傾いた体は
生活の所々に不具合を生じやすいものです。


昨日、埼玉県の某町から某町へかけて2時間くらい歩きました。
住宅街を抜けると、まだ開発がなされていない整備区域には
緑の豊かな一帯が残っているエリアです。

埼玉県 平野

このような美しい平野部を開発して今に至る某町へ。
住宅街を歩いていて、奇妙な感覚に見舞われました。

建物の外観のラインが
平行や垂直を保っていない家が
異様に多いことに気づいたのです。

不同沈下1
写真自体が少し左に傾いていますが、
この白い建物の左手前の角が明らかに沈下している。

不同沈下2
こちらの家も右手の電柱と比べると窓や家が左へ傾いてます。

不同沈下3
こちらの2棟では、右側の家が右へ傾いています。

不同沈下4
こちらの家は、左に沈下していました。

不同沈下5
こちらの2棟の家は、写真自体が右上がりになっていますが、
右の家は左に傾き、左の家は少しだけ右に傾いています。

不同沈下6
こちらも古い家が左に傾いています。


たった30分くらいの間に、
あちこちで不同沈下を起こしている家を見つけました。

見て思うことは、
 年代的にほとんどはベタでなく布基礎の建物
 地面と基礎の設置面積が少なく地盤の改良工事が不十分なのか
 あるいは、基礎下の砕石の転圧をしっかりしていないのか

おそらく、シンプルな原因で
このような沈下の現象が起こっているということです。


不同沈下 河川部
ありそうだなと思って歩いていると、
やっぱり河川がその近くにありました。
先ほどの草木の生い茂る平地の様子からも、
どうも地盤は強固とは言えなさそうな一帯のようです。


よく、家を評するコメントで
「腕のいい大工さんが建てたから大丈夫」という言葉を耳にします。


でもこうした問題の観点から考えれば、
大工さんは、木工事の専門家であり、
基礎を含む構造設計はできません。
コンクリート基礎の専門家ではないわけです。

住宅の基礎は、鳶さんや土工さんの専門分野。

ですので、良い家とは、
適材適所の職人をあてがい形作られたものであり、
職人のコントロールとプロデュースの能力がその良し悪しに影響します。

つまり、式にしますと

良い大工さん = 安心できる家

だけでは、家の安心は十分でなく、

様々な職人を束ねる高い指揮管理力 = 安心できる家


これが、
現代の家づくりにおいて、安心かどうかの決め手となります。


今日の写真はほとんどが築年数の古い2階建の木造でした。

木造2階建の大半は今でも確認申請で構造計算を必要としません。
わたしたち工房では、2階建も全棟で構造計算を掛けます。

某町の家が不同沈下を目の当たりにして、
家は見た目以上に安心安全を第一義にしないといけない。

そんなことを強く感じた次第です。

お読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村にほんブログ村 住まいブログ エコ住宅へ
にほんブログ村



スポンサーサイト
[2013/09/04 22:21] | 建築のよもやま話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<日本最大のログハウス、初島小中学校 | ホーム | 施工品質にも「ミシュラン」があるのをご存知ですか?>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://koboeigyoublog.blog.fc2.com/tb.php/159-e19d199a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。