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家の工法はどうやって選びましたか?
皆さんこんにちは。
早く「かぐや姫」を映画館でみたくて
たまらないヨシコシです。
主題曲の歌声がいいですね、誰なのでしょう。

皆さんは家を建てる時に工法の選定をどうされてますか?
何を信じたらよいのか、誰を信じたらよいのか、
きっと皆さんも迷われているのではないでしょうか。


工法の選定に絞って言いますと、
主に2つのパターンに分かれます。

1つは、
ネットでいろいろ調べたり、家づくり本を読んだり、
頭を悩ませてながらおぼろげに

「軸組工法で無垢材の自然派住宅!」
「重量鉄骨造で地震に強い家!」
「2×4で気密性も耐震性もよい家!」
「RCで堅牢な外断熱!」

といった感じで

希望の工法を決めて、
同じ工法で数社にコンペをしてもらい
依頼先を決定するケース。



もう1つは、

地域の工務店やハウスメーカーから検索して、
平行して商談をすすめながら、
各社の得意とする工法ごとに比較検討してコンペしていくケース。


一般的には、これのどちらかに当てはまるのではないでしょうか?
そして、最終的には間取りの段階で数社が落ち、見積段階で数社落ち、
最後の決め手に悩むのかもしれません。


お施主様ご自身で工法から選ぶ場合、
希望する間取りと工法の合理性はどうでしょうか?

様々な工法を含め数社でコンペする場合、
工法のメリットとデメリットはどのように判断いたしますか?

そうです、
どちらにしても、一般の方が判断するのは大変難しい・・・。
これはもしかしたら、日本人ならではの家づくりの悩みなのかもしれません。
様々な工法、様々な工夫が各社ごとに宣伝されて、
本当に何が良くて、何が悪いのか、客観的な判断がしずらい。
だからポータルサイトが流行るのかもしれません。

でも、ポータルサイトでも、本当に家づくりに詳しい人はあまりいません。
どちらかと言いますと、
工務店やハウスメーカーの特色を把握してアドバイスしている感じでしょうか。
見積比較も住宅設備のグレード比較くらいですので、
比較すべき肝心な部分は抜け落ちています。


例えば、無垢の構造材を希望するお施主様でも、
断熱や気密シートの施工品質にまでチェックが行き届かなければ、
実際には、大事な構造材を壁内の結露で劣化させることにもなりかねません。

建築の花形材料のみ無垢や自然素材であっても、
それを維持するための部材にも適正なコストをさいたり、
施工に丁寧さが行き届いていなければ、自然派住宅でも家の寿命は短くなります。
私が見る限り、建築家さんでも、断熱や気密施工の品質を
監理できている人は、ほとんどいないような気がいたします。

また、
工法では、お客様の望む間取りを適した工法で
商談をすすめているかどうか判断できないまま、
金額と間取りにばかり注意がとられて依頼先を絞ってしまいますと、
これも家づくりに失敗する可能性があります。


下記は、混構造の例です。
1階がRC、2~3階が木造。
混構造
RCをご希望のお客様でしたが、細長い建物で構造面で
2~3階を木造にする方が建物荷重が軽くなり、
横の揺れや偏心の関係で有利であるという構造の先生からの
意見もあり、商談途中から混構造に変更した事例です。


こちらは耐火木造の事例です。
耐火木造2
防火地域では、通常RCか鉄骨造がごく一般的な選択肢です。
ところが、地盤が非常に悪い場合には、建物荷重の重さが難点です。
杭工事で相当な予算を取られてしまい、希望の広さを確保できない可能性が。
そうした時に、
耐火木造という選択肢を思いつく一般のお施主様はまずいないと思います。
何しろ、耐火木造の新築棟数は、東京都内で年間10棟もないのはないでしょうか。
わたしたち工房でも、初めての施工事例です。
耐火木造にすることによって、建物荷重が軽減され、
付帯費用は数百万円減額となりました。
断熱気密性能は鉄骨造より高くなり、居住性も高まりました。

わたしたちも
「自分たちの家が絶対に正解!!」
といいたいのですが。
そんなことはありえません。

ご商談していて毎回思うのは、
とにかく考え続け、正解と言えそうな精度での計画概要を見出す。
自分たちのやり方を押し付けるのではなく、
与えられた条件で最も合理的な「解」を探し出す。

そんなもので、
わたしたちは当初設計事務所からスタートし、
RC外断熱のみ設計施工する工務店となり、
そこからS造や木造まで設計施工できる体制となって
今に至ります。

いろいろな工法が実際に駆使できるようになりますと、
一工法が得意なだけでは最適な「解」が得られない場合に、
別の工法で検討して施工もできてることをちょっと嬉しく思います。

ひとつだけ、
アドバイスできることがあります。
<金額だけで判断すると家づくりは危険>です。
皆さん、建築途中の現場見学に必ずいきましょう!
竣工内覧会よりも大切です。

建築中の現場見学 >  竣工内覧会  

の図式です。


皆さんの家づくりが最適な「解」でありますよう願います。
お読みいただき、ありがとうございました。

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[2013/11/24 20:36] | よい工法、よい間取り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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