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6秒で家が壊れる地震実験の映像
皆さんこんにちは。
お酒に酔うとフラフラ歩くヨシコシです。

お酒を飲みすぎますと、普段まっすぐの道が、
ワインディング・ロードとなります。

ヨッパライが揺れるのは大いに結構ですが、
命を守る住まいは、大きく揺れたら大変です。


先日の木耐協の講習会で、
兵庫耐震工学研究センターの加震実験映像を見ました。

この映像は、
非常に考えさせられる実験映像でした。

実験では、

兵庫県明石市に実際に存在した
築30年の木造軸組2階建の家を再現し、

「実在した状態」
と、
「同じ間取りで耐震補強をした場合」
とを
2棟並べて振動を加える実験をいたしました。


加振実験映像
破壊試験の映像はこちら
【2】木造住宅-在来 2005年11月

(兵庫耐震工学研究センター映像使用許可済)

地震の大きさは、
「1995年兵庫県南部地震 JR鷹取観測波」
と同じ強さのもの。

兵庫県南部地震は、
1995年(平成7年)1月17日5時に発生した地震で、
阪神・淡路大震災を引き起こしました。
当時、戦後最多の死者を出した大地震です。



実験映像は、同じ間取りの2棟の建物が並んでおります。

左が、建築防災協会の基準に従い耐震補強を行った建物
右は、実際にあった築30年の建物です。

建物が揺れはじめたのは 25秒目
倒壊したのは、       31秒目

たったの6秒で
右側の未補強の家の1階部分が押しつぶされておりました。
右側の家はいわゆる昭和56年以前の木造建物の
一般的な耐震強度と想定されます。

これでは、
強い揺れがおさまるまで待とうと思ったら
倒壊する建物の下敷きになってしまいます。

揺れている間に避難しようと思っても
立つことも困難な状況が予想されます。
家具が倒れて家財道具が床に散乱しているような状況で、
屋内から6秒以内に脱出できるとは思えません。
ましてや
小さな子供やお年寄りにはほぼ不可能であることを
この実験映像は物語っております。


今の耐震基準は

「数百年に1度の強い地震で倒壊しないレベル」

というものが
最低基準で義務付けられています。

そのレベルの意図するところは、

家がびくともしないとか、
修繕不要な堅牢なままで大きな地震をやり過ごせる

といういうものではなく、
歪んだり、傾いたりはするであろうが、

「避難できる時間を確保するだけの強度」

を持っている。これが最新の基準です。

よって、
この基準以下の住宅では、
非難できる時間を確保できるような対策を
国や自治体が推奨しております。

もしもの時、
どうやって自分の家族を守るのか、
特に昭和56年以前の建物にお住まいの方は、
これをぜひとも忘れないでいただきたいと思います。

また、
家をご新築をされた皆様も「建てて安心」ではなく
定期点検によって、
お住まいのコンディションの確認を怠らないようにいたしましょう。

人間に「健康診断」、
車に「車検」があるように、
お住まいの「定期点検」は、
とても大事なのであります。

お読みいただきありがとうございました。

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[2013/12/03 11:47] | 建築のよもやま話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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